
山椒の実が手に入った!
どうやって使う?
どうやら「ぬか床に山椒の実を入れると良い」らしい!
スーパーで「山椒の実」を手に入れたのですが、量が多いので少しだけぬか床に入れてみました。
「ぬか床に山椒の実を入れると良いらしい」ということを聞いたので試してみました。
この記事を読めばで分かること▼
- ぬか床に山椒の実を入れると良い理由とは?
- 山椒の実の下処理方法〜ぬか床への入れ方
- 実際に山椒の実を入れて漬けた野菜のレビュー
ぬか床に山椒の実を入れると良い理由とは?
本題に入る前にまずはぬか床に山椒の実を入れると良い理由をサクッと解説していきます。
山椒の実を食べてみると、「舌にビリビリ」とした痺れ感が起こります。これは「サンショーオール」という山椒の実に含まれる成分です。
この「サンショーオール」には、「防腐作用」があります。=ぬか床の菌を増殖を抑えてくれます。
そして、山椒の実を入れることでスパイシーな香りがぬか床に移り、ぬか漬けの旨味と香りがアップします。
- ぬか床が酸っぱくなりすぎた
- ぬか床に雑菌や腐敗菌が増えたら心配
- ぬか漬けの旨味と香りをアップさせたい
上記に当てはまる人はぬか床に山椒の実を入れることをオススメします。
ぬか床に入れる山椒の実の下処理方法とは?
少し面倒臭いけどやることは簡単です。
- 山椒の実を洗ってざっと湯通しする
- 氷水に入れて15分ほどさらす
- 水気を拭き取る
- 残った山椒の実は冷凍庫で保存
分かりやすく画像で説明しますね。

筆者のズボラな性格のため買ってから少し時間が経ってしまい一部黒くなってしまいました・・・
本来は買ったらすぐに下処理したほうが鮮度が保って良いです!
❶ 山椒の実を洗い、沸騰したお湯にお塩を小さじ1程度入れてざっと湯通しする。

塩の量はそこまでシビアに計らなくてOK!
湯通しもざっとでOK!
❷ 茹でた山椒の実を氷水に入れて15分ほど冷やす

❸ 水気を拭き取り、下処理は完成です。

❹ 残った山椒の実はジップロックなどの密閉袋に入れて冷凍保存。

下処理した山椒の実は冷凍保存で1〜2年持つよ!
さて、山椒の実の下処理が終わったので早速ぬか床につけていきましょう。
ぬか床に山椒の実を入れる手順
まずぬか床を用意します。
⚠︎ 山椒を入れる前に野菜は取り出してくださいね。
ここに今回は試しに 5g の下処理した山椒の実を入れました。

ズボラなので枝ごと入れましたが、好みでお取りください。
よくかき混ぜたら完成です。

ぬか床に山椒の実入れすぎには注意
ただし、ひとつ注意点があります。
山椒の実の入れ過ぎには注意です!
入れすぎてしまうと起こること ▼
防腐作用が働いて、ぬか床に乳酸菌が発酵しなくなってしまったり、辛みが強く出てしまう場合があるので入れ過ぎには注意してください。
簡単ですので山椒の実を手に入れて際はぜひお試しください。
実際にぬか床に山椒の実を入れて漬けてみた感想
実際にぬか床に山椒の実を入れて漬けてみた野菜はどんな変化があったか気になりますよね?
今回は きゅうり を漬けてみました。

試しに半日漬けたきゅうりを食べてみました。
浅漬けで、山椒の風味も少なかったのでもう1日漬けてみることにしました。


だいぶいい感じに漬かりましたね!
お味は・・・
いつも通り美味しい◎
ただ、山椒の風味は感じませんでした。(苦笑)
ぬか床に対して量が少なかったみたいです。
次は、山椒の実の量を多くしてチャレンジしたいと思います。

山椒の実、手に入る方はぜひやってみてね!
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